味の母は2つ(みりん+料理酒)の効果
様々なお料理で「みりん少々」、「お酒少々」を使う時
「味の母」これ一本でお役に立ちます。
味の母、本みりん、料理酒の比較
種類 | 原料・製法 |
---|---|
味の母 | 米と米こうじで「もろみ」を醸成し、糖化をさせて食塩を加える。 |
料理酒 | 日本酒と同じく、米と米麹を原料に糖化と醗酵を同時に行う。甘味は少ない。 |
本みりん | 焼酎にもち米と米こうじを加え糖化させる(酵母による醗酵過程が無い) |
味の母の使い方
味の母は「醸造によるソフトな香り」と「みりんのコクのある旨み」が微妙にとけあって、材料の持ち味を一段と向上させます。米と米こうじを原料として日本酒の基(もろみ)を醸造して食塩を加えた、アルコール分を10%以上含む醗酵調味料です。 焼物、煮物、そばつゆなどに是非お試しください。
料理例 | 味の母 | 醤油 | 効果 |
---|---|---|---|
① 煮物 | 4 | 5 | 味が早く浸透し、材料のもち味を生かします。 |
② 魚(煮付け) | 3 | 5 | 魚特有のくさみが取れ、肉がしまります。 |
③ すき焼き | 1 | 1 | 味にコクが出て肉が柔らかくなります。 |
④ うどん・そば汁 | 2 | 5 | 風味が出て味を一層ひきたてます。 |